中国留学 つれづれなるままに 2018

中国留学していた大学生のブログ。2018年9月〜2019年7月

中国への主な留学パターン3つ

こんにちは。

今日は中国留学に行きたい!と考えている方のために、中国留学の種類、それぞれのメリットデメリットをまとめます。

①交換留学

準備時期...大学により異なるが半年前から。

交換留学は大学の交換留学先に留学します。基本的には枠が限られているので大学内の選考や面接によって決まります。

メリット
・学校がある程度の手続きをやってくれる
・競争率が低い
・同じ大学に留学した先輩がいるので、情報を得たり、物を譲ってもらえる。

デメリット
・大学によっては留学中レポートの提出が必要
・単位交換のための資料作成が面倒
・留学先が選べない
・留学時期が2月からの学校が多い。帰国後すぐに就活を始めなければならない

私が留学している北京第二外国語学院には、毎年2月に、愛知大学京都外国語大学杏林大学関西外国語大学(半年)から交換留学生が来ます。

②国費留学

準備時期...2月に応募要項が出ます。1月には留学計画書を準備するのがおすすめ。

国費留学には中国政府奨学金と、日中友好協会の2つがあり、併願は不可能となっています。

毎年2月末に書類選考→3月中旬に東京で面接→4月初旬に合否→8月初旬に留学大学決定という流れです。(中国政府奨学金の場合)

日中友好協会はもう少し日程が早いです。

メリット
・希望する大学にほぼ行くことができる
・授業料、宿舎費が無料+月3000元(日中友好協会の場合は2000元)の生活費支給

デメリット
・申し込み手続きが死ぬほど面倒。
・合否発表が4月なので、落ちた場合学校の交換留学枠に間に合わない
・最終合否通知が遅めなので準備しづらい
・語学留学のための奨学金ではないので、中国語専攻の学生は合格しにくい。研究など明確な目的が必要。


③自費留学

準備時期...多くの大学では留学開始の3ヶ月前には申し込みが締め切られます。留学エージェントの場合はそれ以上に早いです。申し込みが遅いと寮が無くなることもあるらしい。

自分で留学先を決め、手続きをして留学する方法です。手続きは留学エージェントを使うか、自分でやるかのどちらかになります。自分でやる場合は、留学先の留学生担当の連絡先にメールを送ります。

メリット
・期間、大学すべて自由
・試験をせずに、北京大学復旦大学などの東大レベルの名門大学に留学できる
・単位交換しない場合は現地での成績を気にしなくて良い。

デメリット
・自分で大学に連絡し、手続きをしなければならない
・お金がかかる


まとめ

この記事で伝えたかったことは留学の方法はひとつじゃないということです。

私は中国政府奨学金の選考に落ち、交換留学にも間に合わなかったので、お金を必死にためて自費留学をしました。周りの留学生はほとんど国費留学生か交換留学生でお金の余裕があり、羨ましく思っていました。

しかし、自費留学は自分の好きな場所で、好きなことができるということに気づきました。

出席も重要ではないので、授業を休んで長期旅行に行くこともできます。

名門大学に通い、レベルの高い中国の学生と友達になることもできます。

交換留学、国費留学に不合格だった方も、あきらめずお金を貯めて自費留学の道も考えてみてください。

北京第二外国語学院には、自費留学を対象に独自の奨学金制度があります。
中間テストの成績がクラスで1番の学生は来学期の学費免除、2番の学生は宿舎費免除となります。対象学生は、来学期も在学且つ自費留学なのでライバルはかなり少なくなります!

その他の学校も、独自の奨学金がある場合が多いので、大学に問い合わせてみてください。

北京生活つれづれなるままに 2018 written by kanae
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