中国留学 つれづれなるままに 2018

中国留学していた大学生のブログ。2018年9月〜2019年7月

教科書に載ってない!本当に使える中国語

こんにちは。

今回は中国語についての記事です。

私は中国に留学するまで、日本で2年半ほど勉強していたのですが、実際中国に来てみたら聞き取れない単語ばかりでかなり落ち込みました。


日本の中国語テキストは文法ばかりで、実際に使う単語は習ってないこともあります。

以下、よく使う会話パターンを例に、日常的に使う中国語を紹介します!


①在这儿吃,带走(打包)

在这儿吃(zàizhèrchī)→ここで食べる
带走(dàizǒu) 打包(dǎbāo) →テイクアウト

これは食堂、ファストフード店でメニューを頼んだ後絶対に聞かれます。
ちなみに、北京だと儿化(単語の最後に儿(巻き舌の発音)がひどくて在儿这儿吃、になりす。

例:「我要卤肉饭(ルーローファンください)」
「在这儿吃吗?(ここで食べる?)」
「打包。(持ち帰り)」

また、レストランなどで食べきれなかったものを持ち帰ることも打包といいます。

例:「服务员,请帮我打个包(店員さん、これを持ち帰りたいので包んでください」

余ったものの持ち帰りって、日本ではできないですよね。中国のこの文化、とても好きです。(ただ単に中国の料理の量が多すぎるのでは...)


②会员卡,优惠

会员卡(hùiyuánkǎ)→会員カード
优惠(yōuhùi)→割引、特典

例:「有会员卡吗?(会員カードある?)」
「没有。(ないです。)」
「会员有优惠,你可以扫二维码免费成为会员。(会員は割引がありますよ。QRコードを読み取って会員になることができます。」

この会話は飲食店の会計の時によく使います。中国の会員カードは、カードではなく微信アカウントをフォローして微信の中にデジタル版を作る場合がほとんどです。
二维码(èrwéimǎ)(QRコード)も需要単語です。ちなみにQRコードが読み取れないときは没扫上(měisǎoshàng)です。


③甜度,温度

甜度(tiándù)→甘さ

例:「我要一杯珍珠奶茶(タピオカミルクティーひとつください)。」
「热的还是凉(冷)的?(ホット?アイス?)」
「凉的。(アイス)」
「温度和甜度有要求吗?(冷たさと甘さはどうしますか?)」
「少冰半糖(氷少なめ、甘さ半分。)」

主にタピオカを買う時に使います。甘さは无糖(甘さゼロ)<微糖、三分糖(30%)<半糖、五分糖(50%)<少糖、七分糖(70%)<全糖、正常(100%)

こんな感じです。
フルーツティーを頼むときは全糖だと甘すぎるので注意。


まとめ

見てわかる単語も、会話の中ネイティブの発音だと早くて聞き取れないことがあります。

来たばかりの頃は初めて聞く単語がかなりありましたが、現地にいると日常的な単語は耳で覚えてきます。

コツは日本語→中国語にしようとせず、中国人が使うフレーズを友達と一緒にいるときやドラマから盗んでそのまま使うことです!

北京生活つれづれなるままに 2018 written by kanae
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